正答4
解説
正解は4です。
保健師の現任教育は、職場での実務を通じて行う職場内教育(OJT:On-the-Job Training)と、職務を離れて行う職場外教育(Off-JT:Off-the-Job Training)を組み合わせて行います。
新人保健師にとって、Off-JTは日常業務では得にくい体系的な知識を学ぶ機会です。
【選択肢別解説】
1:× 退職保健師が指導者として家庭訪問に同行するのは、OJTです。
実際の家庭訪問という業務の中で、指導者から助言を受けて学ぶ方法です。
2:× 市の保健師による面接事例の検討会への参加は、OJTです。
職場の保健師が実際に担当した事例を通じて、日常業務に即して学ぶ方法です。
3:× プリセプターと3歳児健康診査の問診を行うのは、OJTです。
健診業務の中で、プリセプターから直接指導を受けて学ぶ方法です。
4:○ 管轄の保健所が主催する新人保健師研修会への参加は、Off-JTです。
職場を離れ、外部の機関が開く集合研修で学ぶ方法であり、ほかの市町村の新人保健師との交流の機会にもなります。
【ポイント】
「実際の業務の中で指導を受ける」のがOJT、「職場を離れて研修を受ける」のがOff-JTです。
保健所は、管内市町村の保健師の人材育成を支援する役割を担っています。