乳児期の育児支援を検討するために、 4 か月児の保護者を対象にグループインタビューを実施し、育児に対する思いや取り組みについて聞いた。
結果から得られた事項で、プリシード・プロシードモデルの準備要因はどれか。
正答2
解説
正解は2です。
グループインタビューの結果から、プリシード・プロシードモデルの「準備要因」にあたるものを選ぶ問題です。
プリシード・プロシードモデルでは、行動に影響する要因を準備要因、実現要因、強化要因の3つに分けます。
準備要因は、行動を起こす動機となる本人の知識、態度、信念、価値観、ニーズなどです。
【選択肢別解説】
1:× 夫が半年間の育児休業を取得したことは、育児に関わる時間や人手という資源にあたります。
行動を可能にする実現要因です。
2:○ 離乳食の進め方についての情報を求めていることは準備要因です。
保護者自身の知りたいという気持ち(ニーズ)や関心であり、行動を起こす動機となる要因だからです。
3:× 夫婦間で「ありがとう」の言葉をかけていることは、周囲からの肯定的な反応にあたります。
育児の行動を続ける後押しとなる強化要因です。
4:× 予防接種を通してかかりつけの小児科医を見つけたことは、利用できる医療資源を得たことにあたります。
実現要因です。
5:× SNSで子育ての仲間を見つけることは、仲間から共感や励ましを得られる関係をつくることです。
育児を続ける後押しとなる強化要因にあたります。
【ポイント】
準備要因は「本人の内側(知識・態度・ニーズ)」、実現要因は「資源や技術、サービスの利用しやすさ」、強化要因は「周囲からの反応や支援」と整理しましょう。