第111回 保健師国家試験 午後問75
A さん(男児、小学 1 年生)の学級担任と母親は、入学直後の授業参観の後に保健室に来室した。
学級担任は、母親が「幼稚園のときに A には色覚異常があるかもしれないと言われて心配している」と話したことを養護教諭に報告した。
養護教諭が最初に行うのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
「母親に学校で色覚検査ができることを説明する。」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1の「幼稚園に A さんの状況を確認する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2の「校長に A さんの色覚異常を報告する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
3の「学級担任に板書時の留意点を説明する。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4の「母親に A さんの眼科の学校医の受診を勧める。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
5は、小児では発達段階、保護者支援、安全確保、感染予防を合わせて判断する必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
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