正答3
解説
正解は3です。
2020年度の児童相談所における児童虐待の相談対応件数を、内容別に示した円グラフから心理的虐待を選ぶ問題です。
グラフは、①24.4%(50,035件)、②15.3%(31,430件)、③59.2%(121,334件)、④1.1%(2,245件)です。
近年の児童虐待の相談では、心理的虐待が最も多く、半数以上を占めています。
【選択肢別解説】
1:× ①は24.4%(50,035件)で、2番目に多い身体的虐待です。
殴る、蹴るなどの暴力により子どもの身体に外傷を生じさせる虐待です。
2:× ②は15.3%(31,430件)で、ネグレクト(保護の怠慢・拒否)です。
食事を与えない、ひどく不潔にするなど、養育を放棄する虐待です。
3:○ ③は59.2%(121,334件)で、最も多い心理的虐待です。
子どもの前で家族に暴力をふるう面前ドメスティック・バイオレンス(DV)について、警察からの通告が増えたことが、心理的虐待の増加の大きな要因とされています。
4:× ④は1.1%(2,245件)で、最も少ない性的虐待です。
性的虐待は発見されにくく、実際の件数より少なく表れていると考えられています。
【ポイント】
児童虐待の相談の内容別の割合は、心理的虐待が最も多く、次いで身体的虐待、ネグレクト、性的虐待の順です。
相談対応件数は統計をとり始めてから一貫して増え続けています。