A 市における乳がん検診受診者数が今年 8 月で昨年度 1 年間の受診者数を超え、予定していた年間支出額を上回ることが見込まれるため、次年度の支出見込額を増額することになった。
今年度の増額分に対応するために編成されるのはどれか。
正答5
解説
正解は5です。
自治体の予算は、年度当初に成立させる当初予算と、年度途中の事情で変更する補正予算などに分けられます。
年度途中で支出が予定を上回ることが見込まれ、今年度の増額分に対応する場面です。
【選択肢別解説】
1:× 一般会計は、税収などを財源として自治体の基本的な事業を経理する会計の区分です。
年度途中の増額に対応するための予算の種類ではありません。
2:× 暫定予算は、年度開始までに当初予算が成立しない場合に、成立するまでの間の必要な経費を計上する予算です。
3:× 当初予算は、年度開始前に議会の議決を経て成立する1年間の予算です。
年度途中の増額分には対応できません。
4:× 特別会計は、国民健康保険事業などの特定の事業について、一般会計と区分して経理する会計です。
5:○ 補正予算は、年度途中に予算の過不足が生じたときに、当初予算を変更するために編成する予算です。
乳がん検診の受診者増による今年度の支出増はこれで対応します。
【ポイント】
予算の種類は、当初予算、補正予算、暫定予算の3つです。
会計の区分(一般会計・特別会計)と予算の種類を混同しないようにしましょう。