人口 100 人の A 地区は高齢化と過疎化が進行している中山間地域である。
老人 クラブの活動は積極的に行われているが、健康課題としてフレイルがある。
民生委員、自治会役員、老人クラブは協力し合って、この課題に取り組む組織をつくることにした。
この組織の種類はどれか。
正答4
解説
正解は4です。
地域の組織は、つながりの基盤によっていくつかの型に分けられます。
A地区の組織は、民生委員、自治会役員、老人クラブという、同じ地域に住んでいることをもとにした人々で構成されています。
【選択肢別解説】
1:× NPO型は、特定非営利活動促進法に基づき法人格を得た組織です。
特定の目的のために、地域を越えて人が集まる場合もあります。
2:× セルフヘルプグループ型は、同じ病気や悩みをもつ当事者同士が支え合う組織です。
A地区の組織は当事者の集まりではありません。
3:× 委員会型は、行政などが特定の課題を検討するため、各団体の代表者を集めて設置する組織です。
住民同士が自発的につくった組織とは異なります。
4:○ 地縁型は、自治会や老人クラブのように、同じ地域に住んでいることを基盤とした組織です。
地域の住民組織が協力してつくった今回の組織はこれにあたります。
【ポイント】
地縁型組織は、地域に根ざした見守りや支え合いの活動を担いやすいという特徴があります。
一方、テーマ型組織(NPOやセルフヘルプグループなど)は、共通の関心や課題をもとに結び付く組織です。