正答1
解説
正解は1です。
WHOの健康の社会的決定要因の枠組みでは、要因を構造的決定要因と中間的決定要因に分けます。
構造的決定要因は、教育、所得、職業、社会階層、性別、民族など、社会経済的な位置を決める要因です。
中間的決定要因は、構造的決定要因の影響を受けて健康に直接作用する要因です。
【選択肢別解説】
1:○ 教育は社会経済的な位置を決める要因であり、構造的決定要因です。
教育は職業や所得を左右し、その結果として生活環境や健康行動にも影響します。
2:× 居住環境や職場環境は、中間的決定要因の物質的環境にあたります。
3:× 食品の入手可能性は、中間的決定要因の物質的環境にあたります。
4:× 心理・社会的要因は、ストレスや社会的支援などで、中間的決定要因です。
5:× 行動と生物学的要因は、喫煙、食事、運動、遺伝などで、中間的決定要因です。
【ポイント】
「社会の中での立場(教育・所得・職業)」が構造的決定要因、「その立場によって生じる生活条件や行動」が中間的決定要因です。
健康格差を縮めるには、構造的決定要因への働きかけが重要とされています。