先進諸国(アメリカ合衆国、イギリス、スウェーデン、フランス、日本)における妊産婦死亡率の推移のグラフ(別冊No. 1)を別に示す。
日本はどれか。
正答1
解説
正解は1です。
グラフは5か国の妊産婦死亡率(出生10万対)の推移を示しています。
日本は1960年代には先進国の中で妊産婦死亡率が高かったものの、その後急速に低下しました。
【選択肢別解説】
1:○ Aは1965年に約88と5か国で突出して高く、1975年に約29、1985年に約16と急速に低下しています。
2015年には約4まで下がっており、日本の推移と一致します。
2:× Bは1965年に約32で、その後なだらかに低下しています。
1965年の日本ほど高い値ではないため、日本ではありません。
3:× Cは1995年以降に上昇に転じ、2015年には約29と5か国で最も高くなっています。
近年上昇しているのはアメリカ合衆国の特徴で、日本ではありません。
4:× Dは1965年に約18と低く、1985年に約7まで下がった後はほぼ横ばいです。
1965年に約88と高かった日本の推移とは合いません。
5:× Eは1965年に約14と最も低く、その後も低い水準で推移しています。
早くから妊産婦死亡率が低かった国の推移であり、日本ではありません。
【ポイント】
日本の妊産婦死亡率は、現在では出生10万対で3〜4前後と世界でも低い水準です。
アメリカ合衆国は先進国の中で例外的に近年上昇している点も押さえておきましょう。