正答2
解説
正解は2です。
感染症の潜伏期間は、予防対策や接触者健診の時期を判断するうえで重要です。
選択肢の多くは数日〜数週間ですが、結核は特に長いのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 風疹の潜伏期間は2〜3週間です。
発疹、発熱、リンパ節腫脹が主な症状です。
2:○ 肺結核の潜伏期間は、感染から発病まで数か月から数年と非常に長いです。
感染後2年以内の発病が多いですが、数十年後に発病することもあります。
3:× 百日咳の潜伏期間は通常7〜10日です。
カタル期の後、特有のけいれん性の咳が続きます。
4:× インフルエンザの潜伏期間は1〜3日と短いです。
短期間に急速に流行が広がるのはこのためです。
5:× 流行性耳下腺炎の潜伏期間は2〜3週間(多くは16〜18日)です。
耳下腺の腫脹と痛みが主な症状です。
【ポイント】
結核の接触者健診は、潜伏期間の長さを考慮して、IGRA検査を接触後2〜3か月たってから行うなど時期を工夫します。
潜伏期間は短い順に「インフルエンザ、百日咳、風疹・流行性耳下腺炎、結核」と整理しましょう。