正答2
解説
正解は2です。
精密検査の未受診者は、すでに検診を受けて「要精密検査」と判定された特定の個人です。
対象が特定できる場合は、個別に働きかける方法が最も効果的です。
【選択肢別解説】
1:× 講演会は来場した人にしか届かず、未受診者本人が参加するとは限りません。
集団への普及啓発であり、個別の受診行動には結びつきにくいです。
2:○ 保健師が家庭訪問をすると、未受診の理由を直接聞き取れます。
不安・時間・費用などの障壁に応じた支援ができるため、受診率の向上が最も期待できます。
3:× 広報誌は住民全体に向けた一方向の情報提供です。
対象者が読むとは限らず、医療機関の一覧だけでは受診の動機づけになりにくいです。
4:× ホームページは自分から閲覧した人にしか届きません。
受診を先延ばしにしている人への働きかけとしては効果が限られます。
【ポイント】
受診勧奨は、個別通知や電話、訪問など対象者に直接届く方法ほど効果が高いとされています。
精密検査の受診率は、がん検診の質を評価する重要な指標(プロセス指標)です。