平成 29 年(2017 年)患者調査の疾病分類別の結果を表に示す。
受療率(人口10万対)外来 受療率(人口10万対)入院 平均在院日数(日)
A 1 2 54.1
B 145 100 17.1
C 206 199 277.1
D 702 180 38.1
E 1,021 52 10.8
C に当てはまる疾患はどれか。
結核 消化器系の疾患 循環器系の疾患 悪性新生物〈腫瘍〉 精神および行動の障害 購入状況を確認しています… 正答 5
解説 正解は5です。
表は平成29年患者調査による疾病分類別の外来受療率、入院受療率(いずれも人口10万対)、平均在院日数を示しています。
Cは外来206、入院199、平均在院日数277.1日で、在院日数が極端に長いことが最大の特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 結核は外来・入院とも受療率がごく低い疾患で、表ではA(外来1、入院2、平均在院日数54.1日)にあたります。
2:× 消化器系の疾患はう蝕など歯科の受診を含むため外来受療率が最も高く、平均在院日数は短くなります。
表ではE(外来1,021、入院52、10.8日)にあたります。
3:× 循環器系の疾患は高血圧性疾患のため外来受療率が高く、脳血管疾患のため入院受療率も高い疾患です。
表ではD(外来702、入院180、38.1日)にあたります。
4:× 悪性新生物は入院受療率が高い一方、平均在院日数は短縮が進んでいます。
表ではB(外来145、入院100、17.1日)にあたります。
5:○ 精神および行動の障害は入院受療率が高く、統合失調症などで長期入院が多いため、平均在院日数が約277日と突出して長くなっています。
Cの特徴と一致します。
【ポイント】
平均在院日数が最も長いのは精神および行動の障害で、入院受療率も上位です。
外来受療率は消化器系(歯科を含む)、次いで循環器系が高いことを押さえましょう。