正答3
解説
正解は3です。
2つの連続変数、例えば身長と体重の関係を調べるとき、直線的な関係の強さを数値で表す指標が必要です。
この指標は−1から1までの値をとり、絶対値が1に近いほど関係が強いことを示します。
【選択肢別解説】
1:× 分散は、1つの変数のデータが平均からどの程度ばらついているかを表す指標です。
2つの変数の関係を表すものではありません。
2:× 正規分布は、平均を中心に左右対称の釣鐘型をしたデータの分布の形です。
変数間の関係の強さを示す指標ではありません。
3:○ 相関係数(ピアソンの積率相関係数)は、2つの連続変数の直線的な関係の強さと向きを表します。
正の値は一方が増えると他方も増える関係、負の値は一方が増えると他方が減る関係を示します。
4:× 標準偏差は分散の正の平方根で、1つの変数のばらつきを表す指標です。
2つの変数の関係を表すものではありません。
5:× クロス集計は、カテゴリー変数どうしの組合せごとの度数をまとめる方法です。
連続変数の直線的な関係の強さを示すものではありません。
【ポイント】
相関係数は関係の強さを表しますが、因果関係を示すものではありません。
連続変数の関係は、まず散布図で全体の形を確認してから相関係数を求めます。