A 市は台風被害から2か月が経ち、仮設住宅と集会所が各地区に完成し、家屋に被害を受けた被災者の仮設住宅への入居が開始された。
B 地区の仮設住宅には元の居住地が異なる世帯が入居したため、新たなコミュニティ構築への支援が復興支援の課題となっている。
B 地区の仮設住宅で新たなコミュニティづくりのために行う支援として、効果が期待できるのはどれか。
電話健康相談窓口を増設する。 家庭訪問による健康観察を実施する。 ホームページで健康情報を発信する。 集会所で集団健康教育を定期開催する。 購入状況を確認しています… 正答 4
解説 正解は4です。
B地区の仮設住宅には元の居住地が異なる世帯が入居しており、住民どうしの新たなつながりをつくることが課題です。
コミュニティづくりには、住民が集まり交流できる機会を継続的に設ける支援が効果的です。
【選択肢別解説】
1:× 電話健康相談は個別の相談には役立ちますが、住民どうしが顔を合わせる機会にはなりません。
コミュニティづくりにはつながりにくいです。
2:× 家庭訪問による健康観察は、個々の被災者の健康状態の把握には重要です。
しかし保健師と住民の個別の関わりであり、住民どうしのつながりは生まれません。
3:× ホームページでの情報発信は一方向の情報提供で、住民の交流を促しません。
高齢者などには情報が届きにくいという問題もあります。
4:○ 完成した集会所で集団健康教育を定期的に開くと、住民が繰り返し集まり、顔見知りの関係が生まれます。
健康づくりを通じた交流が新たなコミュニティ形成のきっかけになります。
【ポイント】
災害の復旧・復興期には、仮設住宅での孤立や孤独死の予防のため、集会所を活用した交流の場づくりが重要です。
「個別支援」と「集団・地域への支援」のどちらが問われているかを見極めましょう。