平成26年(2014年)の医療法改正に伴い、A県は平成28年度(2016年度)の第6次医療計画に地域医療構想を追記した。
A県および構想区域B、Cについて、厚生労働省の示す地域医療構想策定ガイドラインにより推計された2025年の必要病床数推計値を表に示す。
構想区域 C を所管する保健所では、必要病床数推計値に地域の実情を反映するために、管内の市町村と協働して 18 歳から 64 歳までの住民を無作為抽出し、独自に調査票送付によるアンケートを行うことにした。
アンケートの質問項目で優先度が高いのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
必要病床数推計値に地域の実情を反映するために住民へのアンケートを行う場合、最も優先度が高い質問項目は「地域に不足していると感じる医療機能」である。
構想区域Cの住民が実際に感じている医療ニーズを把握することが、地域医療構想の議論に直接活用できる情報であるため最も有用性が高い。
利用している医療機関の所在地や受診したい病院の場所は現状の受療行動の把握にとどまり、介護保険事業所のサービスは介護需要の把握であって医療機能の充足度評価には直結しない。