平成26年(2014年)の医療法改正に伴い、A県は平成28年度(2016年度)の第6次医療計画に地域医療構想を追記した。
A県および構想区域B、Cについて、厚生労働省の示す地域医療構想策定ガイドラインにより推計された2025年の必要病床数推計値を表に示す。
構想区域 C を所管する保健所の保健師は、地域医療構想に基づく切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築を、実際にどのように行っていくかについて、市町村の保健師と話し合いを行うことにした。
初回に検討する内容で優先度が高いのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
保健所保健師が市町村保健師と切れ目のない在宅医療・介護の提供体制構築について初回に検討する内容として最も優先度が高いのは「市町村ごとの入院患者の状況」である。
地域の現状把握(現在どのような患者が、どの医療機関に入院しているか)は、在宅移行の可能性や地域での受け皿ニーズを分析する出発点となる。
A県の医療計画や全国ベースの推計値は参考情報にとどまり、介護給付サービスの利用状況は介護側の実態であって、医療と介護の連携体制構築の初回検討として医療側の実態把握が先決である。