正答1
解説
正解は1です。
血液凝固(止血)にかかわる成分がどの体液に含まれるかを問う問題です。
止血には血小板と、フィブリノゲンなどの凝固因子が必要です。
凝固因子は血液の液体成分である血漿に含まれます。
【選択肢別解説】
1:○ 血漿にはフィブリノゲンやプロトロンビンなどの凝固因子が含まれます。
凝固因子が順に活性化し、フィブリンが生じて止血します。
2:× 細胞内液はカリウムなどを多く含む細胞の中の液体です。
凝固因子を含まず、止血機構は持ちません。
3:× 脳脊髄液は脳と脊髄を保護する無色透明の液体です。
蛋白質がごく少なく、凝固因子はほとんど含まれません。
4:× リンパ液は組織間液がリンパ管に回収されたものです。
血漿に比べ凝固因子が少なく、止血を担う体液ではありません。
【ポイント】
血漿から凝固因子(フィブリノゲンなど)を除いたものが血清です。
採血管の種類で血漿と血清を使い分ける理由にもつながります。