正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
成長・発達には、方向性、順序性、臨界期、個人差などの原則があります。
成長は身体の大きさなどの量的な増加、発達は機能の質的な変化を指し、両者を区別します。
【選択肢別解説】
1:× 運動発達は末梢から中枢ではなく、中枢から末梢へ進みます。
肩や腕を動かせるようになってから、手指の細かい動きができるようになるのがその例です。
2:○ 臨界期とは、ある機能の発達にとって決定的に重要な時期です。
臨界期は器官や機能ごとに異なり、その時期に障害を受けると影響が残りやすくなります。
3:× 身体の機能が質的に変化することは、発達の定義です。
成長は身長や体重など身体の量的な増加を指します。
4:○ 出生直後は環境の影響を受けた期間が短いため、遺伝的な素質の影響が相対的に大きくなります。
年齢が上がるにつれて、養育・栄養・社会的な刺激など環境の影響が大きくなります。
5:× Scammon〈スキャモン〉の発育曲線では、神経型は乳幼児期に急速に発達します。
6歳頃までに成人の約90%に達するので、学童期よりも発達は速い時期です。
【ポイント】
発達の方向性は「頭部から尾部へ」「中枢から末梢へ」「粗大運動から微細運動へ」です。
スキャモンの発育曲線では、神経型が最も早く発達し、生殖型は思春期に急増します。