正答3
解説
正解は3です。
経鼻経管栄養では、チューブの先端が胃内にあることを確認してから栄養剤を注入しないと、誤って気管に注入する危険があります。
チューブは咳や嘔吐、体動で抜けかけることがあるため、確認は注入のたびに行います。
【選択肢別解説】
1:× 覚醒時に確認しても、その後注入するまでの間にチューブの位置がずれる可能性があります。
確認は注入する直前に行います。
2:× 入眠前の確認は注入のタイミングと関係がなく、安全確保の意味がありません。
3:○ 栄養剤を投与する直前に胃液が吸引できることを確認し、チューブ先端が胃内にあることを確かめます。
誤注入を防ぐために最も重要なタイミングです。
4:× 投与終了時に確認しても、すでに注入した後なので、誤注入を防ぐことはできません。
【ポイント】
胃内留置の確認方法には、胃内容物の吸引とpHの確認、挿入の長さの確認、気泡音の聴取などがあります。
気泡音だけでは確実な確認にならないため、複数の方法を組み合わせ、初回挿入時はエックス線撮影で確認します。