正答2
解説
正解は2です。
この問題は、高齢者の転倒を防ぐ住環境の整え方を問うています。
高齢者は筋力やバランス能力、視力が低下しています。
そのため、つまずきや滑りの原因を取り除き、体を支えられる環境をつくることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 玄関マットは端がめくれたり滑ったりして、つまずきや転倒の原因になります。
敷く場合は滑り止めのついた薄いものにするか、取り除くのが適切です。
2:○ 廊下に手すりをつけると、歩行時に体を支えてバランスを保てます。
歩行が不安定な高齢者の転倒予防に有効な環境調整です。
3:× 夜間に照明を消すと足元が見えず、トイレへの移動中などに転倒しやすくなります。
足元灯をつけるなど、夜間も明るさを確保するのが正しい対応です。
4:× キャスターつきの椅子は、座るときや立ち上がるときに動いてしまい、転倒の原因になります。
高齢者には固定された安定した椅子が適しています。
【ポイント】
転倒予防の環境整備は「段差をなくす、滑らない床、手すり、十分な照明、動かない家具」が基本です。
夜間のトイレ移動は転倒が起こりやすい場面なので、照明と動線の確保を意識しましょう。