正答4
解説
正解は4です。
児童虐待防止法は、虐待を受けたと思われる児童を発見した者に通告の義務を課しています。
通告の対象・通告先・守秘義務との関係を正しく理解することが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 通告先は警察ではありません。
法律では、市町村、都道府県の設置する福祉事務所、児童相談所に通告すると定めています。
2:× 守秘義務の遵守は優先されません。
法律で、守秘義務に関する規定は通告の義務の遵守を妨げるものと解釈してはならないとされています。
3:× 通告にあたり、児童自身の意思を尊重するという規定はありません。
虐待を受けたと思われる段階で、児童の同意がなくても通告します。
4:○ 児童が同居する家庭での配偶者に対する暴力は、通告の対象になります。
児童の前で家族に暴力をふるう面前DV(配偶者からの暴力)は、心理的虐待に当たると定義されています。
【ポイント】
児童虐待は「身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待」の4つです。
通告は虐待の確証がなくても、「虐待を受けたと思われる」段階で行います。