正答4
解説
正解は4です。
壮年期の男性では、加齢に伴って精巣機能が徐々に低下します。
その結果、男性ホルモンの分泌が減り、男性更年期とよばれる症状が出ることがあります。
【選択肢別解説】
1:× エストロゲンは主に女性ホルモンで、壮年期の男性で特徴的に減少するホルモンではありません。
エストロゲンの急激な減少は、女性の更年期の特徴です。
2:× プロラクチンは乳汁分泌を促す下垂体前葉ホルモンです。
壮年期の男性で加齢により減少するホルモンとしては扱われません。
3:× アルドステロンは副腎皮質から分泌され、ナトリウムの再吸収を促すホルモンです。
壮年期男性の加齢変化として代表的に減少するものではありません。
4:○ テストステロンは主に精巣から分泌される男性ホルモンです。
加齢により分泌が徐々に減少し、意欲低下や性機能低下などの原因になります。
この状態は加齢男性性腺機能低下症(LOH症候群)とよばれます。
【ポイント】
女性はエストロゲンが閉経前後で急激に減少し、男性はテストステロンが緩やかに減少します。
男性の更年期症状は個人差が大きく、うつ症状と見分けにくいことも押さえておきます。