正答3
解説
正解は3です。
学童期の中学年から高学年は、同性・同年代の仲間と強い結びつきを持つ時期です。
親よりも仲間の評価を重視し、仲間集団の中で社会性を身につけていきます。
【選択肢別解説】
1:× 心理的離乳は、青年期に親への精神的な依存から離れて自立しようとすることです。
学童期の仲間集団の形成ではなく、主に思春期・青年期の課題です。
2:× 自我の芽生えは、幼児期前期(2〜3歳ごろ)にみられる特徴です。
「自分で」と主張する第一反抗期と重なります。
3:○ ギャングエイジは、学童期中学年から高学年にみられる仲間集団の時期です。
閉鎖的な仲間集団をつくり、独自のルールや役割を通して協調性や規範意識を学びます。
4:× 自我同一性の確立は、エリクソンが示した青年期の発達課題です。
「自分は何者か」という問いに答えを見いだす過程で、学童期の特徴ではありません。
【ポイント】
エリクソンの発達課題では、学童期は「勤勉性対劣等感」、青年期は「自我同一性対同一性拡散」です。
「ギャングエイジは学童期、心理的離乳とアイデンティティは青年期」と区別します。