正答3
解説
正解は3です。
エリクソンの心理社会的発達理論で、学童期に達成すべき課題を問う問題です。
エリクソンは生涯を8つの段階に分け、各段階で取り組む心理社会的危機を対の言葉で示しました。
【選択肢別解説】
1:× 親密対孤立は、成人期初期(前成人期)の課題です。
他者と親密な関係を築けるかどうかが問われます。
2:× 自律性対恥・疑惑は、幼児期前期(1〜3歳ころ)の課題です。
トイレットトレーニングなどを通じて、自分で自分をコントロールする感覚を身につける時期です。
3:○ 学童期の課題は勤勉性対劣等感です。
学校での学習や友人との活動を通じて、努力してやり遂げる喜びを知ることが課題になります。
うまくいかない体験が重なると劣等感が生じます。
4:× 自我同一性の確立対拡散は、青年期の課題です。
「自分は何者か」という問いに答えを見いだす時期です。
【ポイント】
8段階は、乳児期の基本的信頼対不信から始まり、幼児期前期、遊戯期、学童期、青年期、前成人期、成人期、老年期と続きます。
成人期は生殖性対停滞、老年期は統合対絶望が課題です。