正答3
解説
正解は3です。
くも膜下出血は、くも膜下腔に出血が起こる疾患です。
原因として最も多いのは脳動脈瘤の破裂で、全体の約8割を占めます。
「突然のバットで殴られたような激しい頭痛」が典型的な症状です。
【選択肢別解説】
1:× 外傷でもくも膜下出血は起こりますが、成因として最も多いものではありません。
2:× 脳腫瘍からの出血でくも膜下出血が起こることはまれです。
3:○ 脳動脈瘤の破裂がくも膜下出血の成因として最も多く、約8割を占めます。
動脈瘤は脳底部の動脈の分岐部にできやすいです。
4:× 脳動静脈奇形は若年者のくも膜下出血の原因として重要ですが、頻度は脳動脈瘤より低いです。
【ポイント】
破裂後は再出血を防ぐ治療(クリッピング術やコイル塞栓術)を急ぎます。
発症後4〜14日ごろに起こる脳血管攣縮にも注意が必要です。