正答3
解説
正解は3です。
注射法ごとの針の刺入角度を問う問題です。
注射の深さが深いほど、刺入角度は大きくなります。
【選択肢別解説】
1:× 皮下注射の刺入角度は10〜30度程度です。
皮下組織に薬液を注入するため、浅い角度で刺します。
2:× 皮内注射は、皮膚とほぼ平行に近い角度で刺入します。
表皮と真皮の間に薬液を注入し、膨疹をつくります。
3:○ 筋肉内注射の刺入角度は45〜90度です。
皮下組織を越えて筋層まで確実に薬液を届けるため、深い角度で刺します。
4:× 静脈内注射の刺入角度は15〜20度程度です。
静脈の走行に沿って浅い角度で刺入します。
【ポイント】
筋肉内注射の部位には、中殿筋(クラークの点、ホッホシュテッターの部位)や三角筋が用いられます。
三角筋では、腋窩神経や橈骨神経を損傷しないよう、肩峰から3横指下を目安にします。