心電図(別冊No. 2)を別に示す。
心電図の記録速度は 25 mm/秒である。
心電図波形によって計測した心拍数で正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
心電図には、R波とR波の間隔(RR間隔)が25mmであることが示されています。
記録速度が25mm/秒なので、25mmは1秒に相当します。
4つの心拍はほぼ等間隔で、P波、QRS波、T波が規則正しく並んでいます。
【計算】
心拍数(/分)=60秒÷RR間隔(秒)です。
RR間隔=25mm÷25mm/秒=1秒です。
心拍数=60÷1=60/分です。
【選択肢別解説】
1:× 30/分以上50/分未満にするには、RR間隔が1.2秒を超え、2秒以下である必要があります。
図の1秒とは合いません。
2:○ RR間隔は1秒で、心拍数は60/分となり、50/分以上70/分未満の範囲に入ります。
3:× 70/分以上90/分未満なら、RR間隔は約0.67〜0.86秒で、25mmより短くなるはずです。
4:× 90/分以上100/分未満なら、RR間隔は0.6〜0.67秒で、図の間隔よりかなり短くなります。
5:× 100/分以上110/分未満なら、RR間隔は約0.55〜0.6秒で、図の間隔の約半分です。
【ポイント】
記録速度25mm/秒の心電図では、太い線の1マス(5mm)が0.2秒です。
「300÷RR間隔の太いマスの数」でも心拍数を概算でき、本問では300÷5=60/分です。