正答2
解説
正解は2。
15%塩化カリウム(KCl)注射液は原液急速静注で心停止を起こすため、必ず生理食塩水や5%ブドウ糖液で希釈し、濃度40mEq/L以下、投与速度20mEq/時以下で輸液ポンプを用いて投与する。
原液静注は厳禁。
1の5%ブドウ糖、3の0.9%塩化ナトリウム(生理食塩水)はそのまま静注可能な等張液。
4の7%炭酸水素ナトリウムは高張液だが原液で投与可能(ただし大量・急速は控える)。
KCl原液静注事故は重大医療事故として日本看護協会・厚生労働省が繰り返し警告しており、原則として病棟在庫を置かず、薬剤部からの個別払出としている施設も多い。