正答2
解説
正解は2です。
急性中耳炎は、鼻やのどの細菌が耳管を通って中耳に入り、炎症を起こす病気です。
耳痛や発熱、耳だれがみられます。
【選択肢別解説】
1:× 急性期は発熱や耳痛があるため、安静が基本です。
激しい運動は体力を消耗させ、回復を遅らせます。
症状が落ち着くまでは無理に動かないよう説明します。
2:○ 急性中耳炎の多くは、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌感染で起こります。
そのため、抗菌薬の投与が治療の中心になります。
指示された期間はきちんと飲み切るよう説明します。
3:× 急性中耳炎は大人ではなく、乳幼児に多い病気です。
小児の耳管は太く短く、水平に近いため、鼻の細菌が中耳に入りやすいからです。
4:× 鼻を強くかむと、鼻の奥の圧が上がります。
その結果、細菌を含む鼻汁が耳管から中耳へ押し込まれ、炎症が悪化します。
正しくは片方ずつ、やさしくかむよう説明します。
【ポイント】
急性中耳炎は「小児に多い・細菌感染・鼻は片方ずつやさしくかむ」が要点です。
なお軽症例では、抗菌薬を使わずに数日経過をみることもあります。