正答4
解説
正解は4です。
二次救命処置(ALS)は、一次救命処置(BLS)に続いて、医師や看護師などの医療従事者が行う高度な救命処置です。
薬剤の投与、高度な気道確保、心電図に基づく除細動などが含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 一次救命処置は中断しません。
胸骨圧迫と人工呼吸は二次救命処置の土台であり、中断を最小限にして継続します。
2:× 訓練を受けた一般市民でも行えるのは一次救命処置(胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使用)です。
二次救命処置は、医療従事者が医療器具や薬剤を用いて行います。
3:× 心肺停止の原因検索は後回しにしません。
低酸素、循環血液量減少、電解質異常、緊張性気胸、心タンポナーデなど、治療可能な原因を検索し、蘇生と並行して治療します。
4:○ 静脈路を速やかに確保します。
アドレナリンなどの薬剤を投与するためです。
静脈路の確保が難しい場合は骨髄路を用います。
【ポイント】
二次救命処置では、質の高い胸骨圧迫を続けながら、心電図波形の確認、除細動、静脈路の確保と薬剤投与、高度な気道確保、原因検索を進めます。
心停止の原因は「4つのHと4つのT」として整理されます。