正答2
解説
正解は2です。
痛みのある患者の看護で用いる評価スケールと、痛みを和らげる援助を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ブレーデンスケールは、痛みの部位の把握ではなく、褥瘡の発生リスクを評価するスケールです。
知覚の認知、湿潤、活動性、可動性、栄養状態、摩擦とずれの6項目で評価します。
2:○ 痛みの強さの把握にはフェイススケールを用います。
笑顔から泣き顔までの表情の絵から今の痛みに近いものを選んでもらう方法で、小児や高齢者にも使いやすいスケールです。
3:× 拍動性の痛みがある部位は、下垂するのではなく挙上します。
下垂させると血液がたまって腫れや痛みが強くなるためです。
心臓より高く上げることで、うっ血と痛みを軽減します。
4:× 急性炎症を伴う局所の痛みには、温罨法ではなく冷罨法を行います。
温めると血管が拡張して炎症や腫れが強まるためです。
冷やすことで血管を収縮させ、炎症と痛みを和らげます。
【ポイント】
痛みの強さの評価には、フェイススケールのほか、数値評価スケール(NRS)や視覚的アナログスケール(VAS)があります。
同じスケールで継続して評価し、変化を比べることが大切です。