正答3
解説
正解は3です。
仰臥位で腹囲を測定するときの正しい方法を問う問題です。
腹囲は腹水や腸管内のガスの増減を判断する指標です。
毎回同じ条件で測定し、値を比較できるようにすることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 衣服の上から測定すると、衣服の厚みが加わり正確な値になりません。
腹部を露出させ、直接巻尺を当てて測定します。
2:× 巻尺は腸骨の位置ではなく、臍の高さに巻きます。
臍を通る周囲で測るのが基本です。
3:○ 膝を伸ばして測定するのが適切です。
膝を曲げると腹壁の形や張りが変わり、測定値が一定になりません。
4:× 目盛は吸気終了時ではなく、呼気終了時に読みます。
呼吸によって腹部の大きさが変わるため、腹壁が安定する呼気の終わりに読み取ります。
【ポイント】
腹囲測定では「同じ時間帯・同じ体位・同じ位置(臍の高さ)・呼気終了時」をそろえることが大切です。
経時的な変化をみるため、測定位置に印をつけておくこともあります。