正答1
解説
正解は1です。
新生児の生理的黄疸は、生後2〜3日ごろに現れ、1〜2週間で自然に消える黄疸です。
黄疸のもとになるビリルビンが、どの血液成分から生じるかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 胎児期は酸素の少ない環境のため、赤血球が多い状態です。
生まれた後に余分な赤血球が壊されてビリルビンが多く作られます。
新生児の赤血球は寿命も短く、肝臓の処理能力も未熟なため黄疸が起こります。
2:× 白血球は免疫を担う細胞で、ビリルビンの生成とは関係しません。
3:× 血小板は止血に働く成分で、ビリルビンの生成とは関係しません。
4:× 血漿は血液の液体成分です。
ビリルビンを運ぶ場ではありますが、ビリルビンのもとになる成分ではありません。
【ポイント】
ビリルビンは、赤血球のヘモグロビンが分解されてできます。
「赤血球が多い」「赤血球の寿命が短い」「肝臓の処理が未熟」の3点が生理的黄疸の原因です。