正答3
解説
正解は3です。
筋力増強訓練は、徒手筋力テスト(MMT)で評価した筋力に合わせて種類を選びます。
「抵抗がなければ重力に抗して動かせる」のはMMT3にあたります。
【選択肢別解説】
1:× 他動運動は、自分では関節を動かせない人に行う運動です。
看護師や療法士が関節を動かし、拘縮の予防を主な目的とします(MMT0〜1程度)。
2:× 自動介助運動は、重力に抗しては動かせない人に行う運動です。
本人の力に介助を加えて関節を動かします(MMT2程度)。
3:○ 自動運動は、抵抗を加えなければ重力に抗して動かせる人に行う運動です。
本人が自分の力だけで関節を全可動域にわたって動かし、筋力の維持と増強を図ります(MMT3程度)。
4:× 抵抗運動は、重力に加えて抵抗にも打ち勝てる人に行う運動です。
重りやゴムバンドなどの抵抗をかけて、さらに筋力を高めます(MMT4〜5程度)。
【ポイント】
MMTは0〜5の6段階で、3は「重力に抗して全可動域を動かせるが抵抗には負ける」状態です。
筋力に応じて、他動、自動介助、自動、抵抗運動と段階的に進めます。