正答1
解説
正解は1です。
胃瘻から経管栄養を受ける患者では、口から食べない状態での口腔の清潔と、注入時の誤嚥予防が重要です。
【選択肢別解説】
1:○ 口腔ケアは毎日行います。
口から食べないと唾液の分泌が減って自浄作用が落ち、細菌が増えて誤嚥性肺炎の原因になるためです。
2:× 胃瘻挿入部の観察は週1回ではなく、毎日行います。
発赤、腫脹、滲出液、栄養剤の漏れなどの異常を早く見つけるためです。
3:× 注入中の体位は仰臥位ではなく、上半身を30〜45度程度起こした体位にします。
仰臥位では胃の内容物が食道に逆流し、誤嚥を起こしやすくなります。
4:× 注入食は1日分をまとめて準備するのではなく、注入のたびに準備します。
室温で長く置くと細菌が増え、下痢や感染症の原因になります。
【ポイント】
注入後もしばらくは上半身を起こした体位を保ち、逆流を防ぎます。
注入中は腹部膨満、嘔気、むせ込みの有無を観察します。