正答2
解説
正解は2です。
医療倫理の4原則(自律尊重・善行・無危害・正義)と、その内容の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 公平や平等であることは、自律の原則ではなく正義の原則の内容です。
自律の原則は、本人が自分で決めることを尊重するという原則です。
2:○ 善行の原則は、対象者の利益のためによい行いをするという原則です。
患者にとって最善となるケアを考え、実行することを求めます。
3:× 自らを律し自己決定することは、無危害の原則ではなく自律の原則の内容です。
無危害の原則は、対象者に害を与えないという原則です。
4:× 対象者に害を加えてはならないことは、正義の原則ではなく無危害の原則の内容です。
正義の原則は、医療資源やケアを公平・平等に配分することを求めます。
【ポイント】
ビーチャムとチルドレスが示した4原則に、看護では誠実と忠誠を加えて6原則とすることもあります。
原則同士がぶつかる場面(倫理的ジレンマ)を考える土台になります。