正答4
解説
正解は4です。
事前指示書(リビングウィル)の意味と、日本での位置づけを問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
事前指示書は、終末期の医療について本人の希望を記したもので、リビングウィルと呼ばれます。
2:× 正しい記述です。
判断能力を失ったあとでは作成できないため、意思決定能力があるうちに文書で残します。
3:× 正しい記述です。
本人が意思を示せなくなったとき、家族や医療者が本人の意向を推し量る手がかりとなります。
4:○ 誤った記述です。
日本では、事前指示書を法的に位置づける法律は制定されていません。
そのため法的な拘束力はなく、本人の意思を尊重するための参考資料として扱われます。
【ポイント】
終末期の意思決定では、本人・家族・医療者が繰り返し話し合うACP(アドバンス・ケア・プランニング)が重視されています。
ACPは「人生会議」という愛称でも知られています。