正答4
解説
正解は4です。
小児は体が小さく発達段階もさまざまなため、成人とは異なる与薬の方法や注意点があります。
注射の部位、注射法の選択、坐薬、散剤の与え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 前腕内側は、ツベルクリン反応検査などで用いる皮内注射の部位です。
小児の皮下注射は、上腕外側や大腿前外側に行います。
2:× 小児への筋肉注射は、過去に大腿四頭筋拘縮症などの障害を起こしたことがあります。
そのため小児ではできるだけ避ける注射法です。
3:× 坐薬は、直腸内で体温によって溶ける、または分泌液で溶けるように作られています。
体温で溶解しないという説明は誤りです。
4:○ 乳児は散剤をそのまま飲み込むことが難しく、むせる危険があります。
少量の水で練ってペースト状にし、頬の内側や上あごに塗り付けた後、白湯や授乳で飲み込ませます。
【ポイント】
乳児の散剤は「少量の水で練って頬の内側に塗る」が基本で、ミルクに混ぜないことも合わせて覚えます。