正答2
解説
正解は2です。
世界保健機関(WHO)憲章の前文に示された健康の定義を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 「健全な精神は健全な身体に宿る」はWHOの定義ではありません。
古代ローマの詩人の言葉に由来するとされる格言で、心身の関係を表した言葉です。
2:○ WHO憲章は、健康を肉体的・精神的・社会的に完全に良好な状態と定義しています。
単に病気や病弱でないことではないとされ、到達しうる最高水準の健康を享受することは人間の基本的権利の1つとされています。
3:× 「病気でないこと」はWHOの健康のとらえ方ではありません。
WHO憲章は、健康とは単に疾病や病弱が存在しないことではないと明記しています。
4:× 「国民の権利であり、国の責務である」は日本国憲法第25条の考え方です。
第25条は生存権と、社会福祉・社会保障・公衆衛生の向上に努める国の責務を定めています。
【ポイント】
WHOの健康の定義は「肉体的・精神的・社会的に完全に良好な状態」の3側面が鍵です。
憲法第25条の生存権と混同させる選択肢がよく出ます。