正答4
解説
正解は4です。
検体検査の範囲と、正しい検体の採取方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 体液は検体検査に含まれます。
検体検査は、血液、尿、便、喀痰のほか、脳脊髄液、胸水、腹水などの体液を採取して調べる検査です。
2:× 検査目的や方法の説明は、不安や恐怖を増強させるのではなく軽減させます。
何のために、どのように行うのかがわかると、患者は安心して検査に協力できます。
3:× 喀痰検査は、含嗽を行ってから採取します。
口腔内の常在菌や食べかすが痰に混じると、正しい検査結果が得られないためです。
起床直後に水でうがいをし、深呼吸の後に咳をして痰を出してもらいます。
4:○ 尿検査では中間尿を採取します。
出始めの尿には外尿道口付近の細菌や分泌物が混じるため、それを流した後の尿を採ります。
細菌の混入が少なく、正確な結果が得られます。
【ポイント】
喀痰は、唾液ではなく気道の奥から出た痰を採ることが大切で、早朝の痰が最も適しています。
採取した検体はすぐに提出し、すぐに出せない場合は検査の種類に応じた方法で保存します。