500 L の酸素ボンベ(14.7 MPa 充填)を使って1分間に2 L の流量で酸素吸入をしている。
圧力計が6 MPa を示している場合の使用可能時間はどれか。
正答4
解説
正解は4です。
酸素ボンベの残量から、使用可能な時間を計算する問題です。
ボンベ内の酸素量は圧力に比例するため、充填時の圧力に対する現在の圧力の割合から残量を求めます。
【計算】
残量(L)=ボンベの容量(L)×現在の圧力(MPa)÷充填時の圧力(MPa)です。
残量=500L×6MPa÷14.7MPa=約204Lとなります。
使用可能時間(分)=残量(L)÷流量(L/分)です。
使用可能時間=204L÷2L/分=約102分となります。
【選択肢別解説】
1:× 約72分は、計算結果の約102分と一致しません。
2:× 約82分は、計算結果の約102分と一致しません。
この値は、残量に安全係数0.8を掛けた場合の値(204L×0.8÷2L/分)に相当しますが、本問では係数は用いません。
3:× 約92分は、計算結果の約102分と一致しません。
4:○ 約102分が、残量約204Lを毎分2Lで使った場合の使用可能時間です。
【ポイント】
酸素ボンベの残量は「容量×現在の圧力÷充填圧」で求め、流量で割ると使用可能時間になります。
移送中に酸素が切れないよう、使用前に残量を確認し、余裕をもって交換します。