正答1
解説
正解は1です。
膀胱留置カテーテルによる持続的導尿の手技と管理を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 尿路感染を防ぐため、滅菌物を使用し、無菌操作を徹底します。
カテーテルを通じて細菌が膀胱に入りやすく、尿路感染は留置中に最も多い合併症だからです。
2:× 成人女性の場合、カテーテルを挿入する長さは18〜20cmではなく、4〜6cm程度です。
女性の尿道は約3〜4cmと短いためです。
18〜20cmは成人男性の挿入の長さの目安です。
3:× フォーリー(バルーン)カテーテルの側管には、水道水ではなく滅菌蒸留水を注入します。
固定用の水が細菌に汚染されないようにするためです。
4:× 蓄尿バッグは膀胱より高い位置ではなく、低い位置に置きます。
高い位置に置くと尿が膀胱へ逆流し、尿路感染の原因になるためです。
バッグは床につかないようにします。
【ポイント】
持続的導尿の管理では、閉鎖式を保つこと、尿の流れを妨げないこと、蓄尿バッグを膀胱より低く保つことが基本です。
カテーテルは、女性では大腿内側、男性では下腹部に固定します。