正答4
解説
正解は4です。
意識レベルの評価法であるジャパン・コーマ・スケール(JCS)の各段階を問う問題です。
JCSは、刺激しないでも覚醒している(Ⅰ桁)、刺激すると覚醒する(Ⅱ桁)、刺激しても覚醒しない(Ⅲ桁)の3段階に分け、それぞれを3つに細分します。
【選択肢別解説】
1:× 見当識障害がある状態は、Ⅰ-3ではなくⅠ-2です。
Ⅰ-3は、自分の名前や生年月日が言えない状態です。
2:× 普通に呼びかけると容易に開眼する状態は、Ⅱ-20ではなくⅡ-10です。
Ⅱ-20は、大きな声や体を揺さぶることで開眼する状態です。
3:× 痛み刺激に対して払いのけるような動作をする状態は、Ⅲ-200ではなくⅢ-100です。
Ⅲ-200は、痛み刺激で少し手足を動かしたり顔をしかめたりする状態です。
4:○ 痛み刺激にまったく反応しない状態は、Ⅲ-300です。
JCSで最も重い意識障害を表します。
【ポイント】
JCSは数字が大きいほど意識障害が重いことを表します。
Ⅱ-30は「痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、かろうじて開眼する」状態です。