正答2
解説
正解は2です。
呼吸の調節、呼吸運動の種類、年齢による呼吸数の違い、呼吸筋の性質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 呼吸は脳梁ではなく、延髄(と橋)にある呼吸中枢でコントロールされています。
脳梁は、左右の大脳半球をつなぐ神経線維の束です。
2:○ 呼吸運動には、胸式呼吸、腹式呼吸、胸腹式呼吸があります。
胸式呼吸は主に肋間筋、腹式呼吸は主に横隔膜の働きによるもので、両方を使うものが胸腹式呼吸です。
成人では通常、胸腹式呼吸を行っています。
3:× 呼吸数は、乳児期よりも幼児期の方が増加するのではなく、減少します。
呼吸数は新生児・乳児で多く、成長とともに少なくなって成人では1分間に12〜20回程度になります。
4:× 呼吸筋は不随意筋ではなく、骨格筋(随意筋)です。
横隔膜や肋間筋は意識的に動かして呼吸を止めたり深くしたりできます。
ふだんは呼吸中枢の働きで自動的に動いています。
【ポイント】
乳児は腹式呼吸、幼児期以降に胸腹式呼吸が加わり、女性は胸式呼吸の傾向がみられます。
妊娠末期は横隔膜が押し上げられるため、胸式呼吸が主になります。