正答1
解説
正解は1です。
ABO式・Rh式血液型の抗原の所在と、抗原抗体反応による凝集を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ ABO式血液型の抗原(凝集原)は赤血球の表面にあります。
A型はA抗原、B型はB抗原、AB型は両方をもち、O型はどちらももちません。
2:× Rh式血液型の抗原(D抗原など)も、白血球ではなく赤血球の膜上にあります。
D抗原をもつ人をRh陽性、もたない人をRh陰性といいます。
3:× 抗原と抗体が反応して凝集するのは、血小板ではなく赤血球です。
不適合輸血では、赤血球の凝集や溶血が起こります。
4:× O型の血清には凝集素がないのではなく、抗A・抗Bの両方の凝集素があります。
凝集素がないのはAB型の血清です。
【ポイント】
血清中の凝集素は、自分の赤血球にない抗原に対するものだけがあります。
A型は抗B、B型は抗A、O型は抗Aと抗B、AB型はなし、と整理しましょう。