正答3
解説
正解は3です。
神経組織を構成する神経細胞(ニューロン)の構造と、中枢神経の灰白質・白質の区別を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 神経細胞はシナプスではなくニューロンと呼びます。
シナプスは、ニューロンと次のニューロンなどとの接合部のことです。
2:× 神経線維が束になっている部分は灰白質ではなく白質です。
灰白質は神経細胞体が集まっている部分で、有髄線維の髄鞘が少ないため灰色に見えます。
3:○ 神経細胞は細胞体から複数の樹状突起と1本の軸索を伸ばしています。
樹状突起は他の細胞からの刺激を受け取り、軸索は興奮を次の細胞へ伝えます。
4:× ニューロンは樹状突起と軸索だけを指す言葉ではありません。
細胞体・樹状突起・軸索を合わせた神経細胞全体をニューロンといいます。
【ポイント】
灰白質は細胞体、白質は神経線維(主に有髄線維)の集まりです。
大脳では灰白質が表層(皮質)、脊髄では灰白質が内側にあり、配置が逆になる点も頻出です。