正答3
解説
正解は3です。
骨の分類・構造と、関節の種類を問う問題です。
骨の形による分類と、骨を構成する組織を整理しておくことが前提になります。
【選択肢別解説】
1:× 「立方骨」は骨の分類名ではありません。
立方骨は足根骨の1つの名前です。
正しくは、骨は形によって長骨・短骨・扁平骨・不規則骨・含気骨などに分けられます。
2:× 骨は骨膜と骨髄の2つだけではできていません。
骨は骨膜・骨質(緻密質と海綿質)・骨髄・関節軟骨などから構成されます。
3:○ 骨髄には、造血を盛んに行う赤色骨髄と、脂肪組織に置き換わった黄色骨髄があります。
小児ではほぼ全身の骨髄が赤色骨髄ですが、成長とともに長骨の骨幹部から黄色骨髄に変わります。
4:× 肩関節は車軸関節ではなく球関節です。
上腕骨頭の球状の面が肩甲骨の関節窩にはまり、多方向に大きく動きます。
車軸関節の例は上・下橈尺関節や正中環軸関節です。
【ポイント】
成人で造血が続くのは、胸骨・椎骨・骨盤(腸骨)など体幹の骨の赤色骨髄です。
骨髄穿刺で胸骨や腸骨が選ばれるのはこのためです。
関節は球関節(肩・股)、蝶番関節(肘の腕尺関節)、車軸関節(橈尺関節)の例をセットで覚えましょう。