正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
妄想は、誤った内容を確信して訂正できない、思考内容の障害です。
妄想の種類とその内容の組合せが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 被害妄想は、他人が自分に危害を加える、陥れようとしていると確信する妄想なので、組合せは正しいです。
統合失調症でよくみられます。
2:○ 「配偶者が浮気をしている」と確信するのは嫉妬妄想であり、組合せが誤りです。
関係妄想は、周囲の出来事や他人の言動を自分に関係づけて受け取る妄想です。
たとえば「すれ違った人が自分の悪口を言った」と確信するものです。
3:× 誇大妄想は、自分に高い能力・地位・財産があると確信する妄想なので、組合せは正しいです。
躁状態でよくみられます。
4:× 微小妄想は、自分を実際より価値の低い、つまらない人間だと確信する妄想なので、組合せは正しいです。
うつ状態でみられ、罪業妄想、貧困妄想、心気妄想が含まれます。
【ポイント】
統合失調症では被害妄想や関係妄想、躁状態では誇大妄想、うつ状態では微小妄想が代表的です。
嫉妬妄想は、アルコール依存症でもみられることがあります。