正答2
解説
正解は2です。
便秘を、器質性便秘と機能性便秘に分けて理解しているかを問う問題です。
器質性便秘は、腸そのものの形の異常(狭窄や閉塞)によって起こる便秘です。
【選択肢別解説】
1:× 食事・生活習慣の変化による便秘は、器質性ではなく機能性便秘です。
食物繊維や水分の不足、運動不足で腸の動きが弱まる弛緩性便秘が代表です。
2:○ 大腸がんは、器質性便秘の原因となります。
がんで腸の内腔が狭くなったりふさがったりして、便が通りにくくなります。
便が細くなる、血便が出るなどの症状を伴うことがあります。
3:× 精神的ストレスや緊張による便秘は、機能性便秘です。
腸がけいれん性に収縮し、ウサギの糞のようなコロコロした便が出る痙攣性便秘が代表です。
4:× 排便を意識的に我慢することによる便秘は、機能性便秘です。
便意が鈍くなり、便が直腸にたまる直腸性便秘を起こします。
【ポイント】
機能性便秘は弛緩性・痙攣性・直腸性に分けられます。
便通の変化が続くときは、大腸がんなど器質的な原因がないか確認することが大切です。