正答3
解説
正解は3です。
脈拍の異常の名称を問う問題です。
成人の脈拍の基準値は、1分間に60〜100回程度です。
【選択肢別解説】
1:× 徐脈は、脈拍が1分間に60回未満の状態です。
100回以上とは逆の状態です。
2:× 大脈は、脈の回数ではなく、脈の大きさ(拍動の強さ)を表す言葉です。
1回の拍出量が多く、脈が大きく触れる状態を指します。
3:○ 成人で脈拍が1分間に100回以上の場合を頻脈といいます。
発熱・脱水・貧血・甲状腺機能亢進症・心不全などで起こります。
4:× 速脈は、脈の回数ではなく、脈の立ち上がりと下がり方の速さを表す言葉です。
大動脈弁閉鎖不全症などでみられます。
【ポイント】
脈拍の観察では、数・リズム・大きさ・緊張度・左右差を確認します。
「頻脈と速脈」「徐脈と遅脈」は意味が違うので混同しないようにしましょう。