正答2
解説
正解は2です。
血圧測定の方法と、測定値に影響する要因を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 触診法では、拡張期血圧は測れません。
触診法でわかるのは、脈が触れ始める収縮期血圧だけです。
拡張期血圧は、聴診法でコロトコフ音が消えた点で測定します。
2:○ マンシェットの幅が狭いと、血圧は実際より高く測定されます。
幅が狭いと動脈を圧迫するために、より高い圧が必要になるからです。
反対に、幅が広すぎると低く測定されます。
3:× 麻痺のある患者は、麻痺側ではなく健側で測定します。
麻痺側は血液循環が悪く、正確な値が得られにくいためです。
4:× 収縮期血圧は、臥位より立位のほうがやや低くなります。
立ち上がると重力で血液が下肢にたまり、心臓に戻る血液が減るためです。
【ポイント】
マンシェットの幅は、腕の太さに合ったもの(成人では約12〜14 cm)を選びます。
「狭いと高く、広いと低く」と覚えましょう。